特定電子メールの送信に関わる禁止事項と、スパム行為に伴う警告について

最近、ku-chi-ko利用者が提供したサービスや配信したメールに関して、サーバ会社からスパム行為の是正勧告がきています。
メールを受信したユーザなどからの通報行為によるものかとは思いますが、対応しないとサーバ機能の一部停止、またはサーバの停止の可能性があります。

サーバ会社からの指摘があった場合の対応のご協力、そしてku-chi-ko利用時には、法律に準拠した形でのサービスの提供をお願いできればと思います。

また、サーバ会社からの指摘が続く場合は、該当ユーザのサービスの利用を停止することもありますので、ご了承のほど、よろしくお願い致します。

■特定電子メールの送信の適正化等に関する法律
□規制対象
以下の者以外に対して特定電子メールを送信することは禁止される(3条1項)。
・あらかじめ、特定電子メールの送信をするように求める旨または送信をすることに同意する旨を送信者または送信委託者に対し通知した者
・自己の電子メールアドレスを送信者または送信委託者に対し通知した者
・その広告または宣伝に係る営業を営む者と取引関係にある者
・その他総務省令で定めるところにより、自己の電子メールアドレスを公表している団体または営業を営む個人
上記の例に該当する場合であっても、受信者が送信の停止を求めた場合(オプトアウト)は、その意思に反して特定電子メールを送信することは原則禁止される。

□送信者の表示義務
特定電子メールを送信する者は、受信者の端末上で次の項目が正しく表示されるようにしなければならない(第4条)。
・送信者の氏名または名称
・受信拒否の通知を受け取る為の送信者の電子メールアドレス等
・その他総務省令で定める事項

□送信者情報の偽装禁止
特定電子メールの送受信のために用いられる情報のうち次に掲げるものを偽って送信してはならない(第5条)。
送信元アドレスを偽ったり、表示されないようにして送信することの禁止

□自己または他人の営業を目的とした「架空電子メールアドレス」への多数メール送信は禁止(第6条)されている。